もう少し遅いかと思ってましたが、マイクロソフトも意外と早く対応したようです。予想外の騒動になって面倒くさかったんでしょう。できるならさっさとやればよかったのに(笑)
「Windows 7」のアップデートを自動更新に設定している方は、もう勝手に修正プログラムが更新されていると思いますので安心ですね!(たぶんw)
アップデートを自動更新にしていない方は、すぐに修正プログラムを入れてください。
入れないとマジでヤバそうですよ!(たぶんw)
修正プログラムをインストールする方法
「Internet Explorer 11」を使っていて手動で更新する方は、まずは「セキュリティ更新プログラム 2929437」が自分のPCに入っているのかどうかを確認してください。
まだ「IE」を起動させちゃダメですよ!!
<確認方法>
PCの「スタートボタン」 → 「Windows Update」 → 「更新履歴の表示」
更新履歴を表示した中で「Windows(中略)用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB2929437)」が『インストール状態「成功」』になっていることを確認してください。
今回の修正プログラムは「KB2964358」ですが、「KB2929437」が入っていることが前提のようです。
おそろしいことに、マイクロソフトの公式で「セキュリティ更新プログラム 2929437 がまだインストールされていない Windows 7 ベースのシステムにこのセキュリティ更新プログラムをインストールしようとした場合、Internet Explorer がクラッシュします。」とか書かれています。
ものすっごい脅しててワロタw
自動更新してないヤツは知らねーからな!って叫んでるみたいw
手動で更新する際は、まずは「KB2929437」をインストールして、その上で今回の修正プログラム「KB2964358」をインストールすれば良いみたいです。
とりあえずこれで大丈夫なんじゃないでしょうか?
今回はちゃんとXP用の修正プログラムも公開しているようで、良かったですね!
ちなみに今自分が本当に修正プログラムをインストールできているのか不安な方は、「IE」を開いて右上にある設定ボタン(歯車ボタン)の「バージョン情報」を確認してみてください。
「更新バージョン」の部分で「KB2964358」が表示されていたら大丈夫です。
でもあくまでも、修正プログラムをインストールした後で確認してくださいね!(インストールしてなかったら怖いよw)
今回の「IE」騒動は、いったい何だったんでしょうかね?
アメリカ政府から「IEは危険!」とか言われて、マイクロソフトがちょっと怒ったみたい。
「うちは大丈夫なんだよ!余計な脅しをかけてんじゃねーよ!」みたいなことを言ってましたけど(勝手に要約したw)、そもそもちゃんと公表して同時に修正プログラムを配布してないからこういうことになるんじゃないかな?
やっぱりマイクロソフトみたいにでかい組織(独占してるような組織)はフットワークが重いですね。動けるならさっさとやればよかったのに。
今回の騒動で「IE」から逃げた人も多いのではないでしょうか?
「Firefox」や「Google Chrome」とかを利用し始めた人は、今さら「IE」に戻すのはめんどくさいとか思ってそうですね。
規定のブラウザを「Google Chrome」から「Internet Explorer」に戻す場合
どうでもいいですが、「Google Chrome」から「IE」に戻す時(既定のブラウザを「IE」に戻す時)、いったん「Chrome」をアンインストールしないと「IE」に戻せない(規定のブラウザに設定できない)ということもあるようです。
「Chrome」も姑息なことをしますね(笑)
直で戻せないなら、間に「Firefox」とかをかませればいいだけの話ですけども。
既定のブラウザを「Chrome」から「Firefox」にして、「Firefox」から既定のブラウザを「IE」にすればいいんです。(これはできます、私が試してみました)
何コレ、めんどくさいwww
こういう意味で「Chrome」はくせ者です(笑)
客を「逃さない」という意味では素晴らしい対応ですねw
結局、自分にとって「使いやすい」ブラウザを自分で選択するのが一番いいんでしょうね。
そういう意味では色んなブラウザを試してみるのもいいかもしれませんよ!