Intrnet Explorer（略称「IE」）のゼロデイ脆弱性の問題で、アメリカの安全保障省が「IEは危険だから使うな」と警告している、というヤツです。
現在マイクロソフトがサポートしている「IE6」以降すべての「IE」がヤバいらしいので、もう「IE」は使わない方がいいみたいですね。って言うか、使ったらダメってことですね。
で、いったい何がヤバイのかさっぱりわからないという（笑）
一般人の認識ってこんな程度だと思うんですけども、テレビとかで「とにかく危険です！」とあおるだけあおって、何がダメなのかいつまでダメなのか、なんだかよくわからないんですよね。
とりあえず、「IE」の脆弱性のせいでハッカーに狙われる可能性があるらしいですよ？
ま、これだけわかってればもう、いいんじゃないですか？（´・ω・｀）
要するに、「IE」の修正パッチもしくはマイクロソフトのアップデートが発表されるまでは「IE」は使用するべきではない、ということなんですから、素直に従っておけばいいと思うんです。
どうでもいいですがこの問題、米国時間4月26日には出されていたらしいですが、なんで今日（4月30日）いきなり日本で話題になったんでしょうかね？朝のワイドショーでもガンガン流してましたもんね。
いや私もワイドショーを流し見している時に知ったので助かったんですが、でも私、昨日「IE」を使ってネットを見てたんですけど‥‥え、ヤバくない？（笑）
とりあえず、記事＜■【マルウェア騒動 4】マルウェアに感染した時に慌てないために＞でも推奨していたように、自分のパソコンにブラウザを1つだけしか入れていない人は、別のブラウザをインストールしておきましょうね！
記事内でも触れていますが、パソコンを日常的に使うのであれば絶対にブラウザを複数インストールしておきましょう。
これは私のようにマルウェアに感染してしまった場合も、原因の特定に有効な手段です。1つのブラウザが使えなかったら別のブラウザを使って対処法を検索できるのですから。
で、ここまで書いておきながら何なんですが、現在「IE」だけをインストールしている人は、今は諦めてネットを見ないでください（笑）
だって別のブラウザをインストールするためには「IE」で検索するしかないでしょ？
「IE」の脆弱性が問題になっているのにそんなことをしたら、もしかしたらウイルス仕込まれるかもよ？
もうネットはあきらめて、マイクロソフトからの修正プログラムが公表されるのを大人しく待っていてください。噂では5月の中旬ぐらいには発表されるそうですから。
「IE」ってパソコンに同封されてるも同然だから、ほとんどの人がインストールしてると思うんですよ。
「IE」の仕様に何も疑問を抱かなければ、おそらくそのまま「IE」を使い続ける方が多いと思います。
私も実はそうだったんですよね。昔は「IEがあればそれでいいじゃん！」って感じで、まさか「IE」と「Firefox」や「Google Chrome」とかでいわゆる「ページの見え方」が違うとは思いもしなかったんです。
ホームページの作り方とかを勉強して初めて、「IE」の方がちょっと特殊なのだと知りました。
HTMLタグの反映の仕方が各ブラウザごとに異なりますので、ホームページを作る場合は色んなブラウザでそのページが意図したように見えるのかどうかを全部確認しないといけないのです。
「IE」でまともに見えるから「Firefox」でも見れるとは限らない、ということです。だから私は色んなブラウザをインストールしているわけです。
実際に別のブラウザをインストールして使ってみると、「IE」よりも使いやすいものもあったりして（これは個人の好みで異なると思いますけどね）、「IE」だけがブラウザじゃないんだと体感することができます。
私は「Firefox」が使いやすいんですが、時々イラッとすることもあって（オイｗ）、結局「IE」と「Firefox」と「Chrome」をごちゃまぜにして使っています。そして気分転換に「Opera」を使ったりもしますので、もう、節操なさすぎですねｗ
でもこうやって色々なブラウザを入れていることで、今回の問題も別に焦らないですむわけです。（正直、助かったｗ）
今回の騒動は、大多数の日本人には痛手じゃないかな？（だってみんな「IE」好きだし）
だからこそメディアでも報道していたんでしょうが、パソコンに詳しくない方（年齢が上の方とか）はそもそも「ブラウザ」という単語さえも知らないわけで、「FirefoxやChromeを使いましょう」とか言われても、今からどうしたらいいのかわからないんだから無意味なんじゃないでしょうかね？
「IEばかり使っていた人は、マイクロソフトが『使っていいよ』って言うまでネットを見るな！」ってハッキリ言ってやればよかったのにね！
