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【Seesaaブログ新デザインシステム】見出しタグを変更する(2)見出しタグをどこで使うのか計画する

Seesaaブログの見出しタグを変更する
■Seesaaブログの見出しタグを変更する
■h3とh4を記事内で使えるようにする
■何の見出しタグが使われているか確認
■ブログのどの部分に使うのか計画する  

見出しタグはSEO的にとても重要なものなので、前回の記事<■見出しタグを変更する(1)Seesaaブログの見出しタグを確認する>で少しだけ見出しタグについて説明しました。


この記事では、見出しタグを自分のブログでどのように使うのかを計画したいと思います。







デフォルトのテンプレートで使われている見出しタグ


Seesaaブログのテンプレート「シンプルA. ホワイト 右カラム」の場合、見出しタグ「h1」が使われているのは「ブログタイトル」部分です。
ブログのタイトルはちゃんとクローラーに引っ掛かってくれないと困りますから最重要、つまり「h1」を使っています。


「h2」は記事タイトルです。
記事のタイトルも重要なパーツですから、「h2」を使って問題ないです。



問題になるのは、「h2」の次に重要な「h3」です。Seesaaブログでは「各コンテンツのタイトル」に設定されています。
サイドバーの見出し「最近の記事」とか「検索」とかの単語に「h3」が使われているんですが、そんなに重要ですか?
「最近の記事」なんて言葉をクローラーに巡回して引っ掛けてもらいたいですか?
私はそうは思えないですね。



h4」が使われている「ERROR」という文字も、ハッキリ言ってこんなもんに見出しタグが入っていること自体意味不明です。
(どこに何の見出しタグが使用されているのかは、前回の記事<■見出しタグを変更する(1)Seesaaブログの見出しタグを確認する>で全部書き出しています)



記事を書いている時に、文章の途中で強調した見出しを付けたくなることがあると思います。
例えば「○○について説明」とか、そういう章立てのタイトルみたいなものを書きたいことがあると思います。
今のままでは、見出しとして設定しようと思った時には、空きがある「h5」と「h6」しか使えません。


見出し部分には「見出しタグh」を付けておかないと、クローラーが「見出し」だと認識しません。でも、「h5」や「h6」は見出しとしては重要度が低いので、クローラーはそんなに重要だとは見てくれないわけです。これではSEO的にも役に立たないことになってしまいます。


例えば「class」でスタイルを強調して、見た目ではそれなりの章タイトルのように見えていたとしても、「p」タグではただの「段落」だとしかクローラーは判断しません
絶対に「見出しタグh」を付けなければ、クローラーは引っ掛けてくれないのです。
それなのに、現時点で空きがある見出しタグは「h5」と「h6」しかないのです。



なぜ、「○○について説明」という大事なタイトルを、「最近の記事」とか「検索」とかの言葉よりも下位に置かなければいけないのでしょう?
これでは検索エンジン(クローラー)が巡回した時に「最近の記事」とか「検索」の方が大事なものだと判断してしまうことになります。
むしろ「最近の記事」や「検索」のような、クローラーが引っ掛けなくてもいい言葉こそ、「pタグ」(段落)にして区別した方がいいと思います。



見出しタグをどう設定したいのかを考える


見出しタグを自分のブログでどのように位置付けるのかを考えてみます。
前回の記事<■見出しタグを変更する(1)Seesaaブログの見出しタグを確認する>で説明している通り、見出しタグを何にしようとも、ブログでの見出しスタイルは「class」で指定しているので、見出しタグ「h」を変更しても表示上の問題は何もありません


【注意】
見出しタグを変更してもかまわない、というのはあくまでもパソコン用のテンプレートの話です。スマホ用には少しだけ影響があります。
スマホ用のテンプレートでの見出しについては、記事<■見出しタグを変更する(4)スマホ用テンプレート(見出しタグのスタイルを作る)>で説明しています。



「h1」はブログタイトルですから、このままでいいと思います。
「h2」は記事タイトルです。これもこのままで大丈夫でしょう。


「h3」には何を置きたいですか?
私は、記事の文章中のタイトル(章立てをした時の章タイトルのようなもの)に「h3」を使いたいですね。
大タイトルを「h3」、小タイトルを「h4」にしたいです。
「h5」と「h6」は正直どうでもいいんですが、ブログを運営していくうちにもしかしたら大小タイトルの他にも見出しを付けたいと思うことがあるかもしれないので、空けておきたいと思います。


逆に、今使用している「h3」は、サイドバーのタイトルとか記事ページ下の「関連記事」タイトル、記事ページ下の「この記事へのコメント」、コメント記入ページの「〜へのコメントを書く」部分ですから、強調する必要は無いと思います。
これらは全部、ページ内の記述と差を付ける必要はありませんので「pタグ」(段落タグ)として処理してしまいたいですね。



こんな感じで、ご自分のブログの見出しタグをどのように設定したいのかを考えてみてください。
ここできちんと考えておかないと、後から「見出しタグはやっぱりh3にしたい!」とか思った時に、非常に面倒くさいことになってしまいます。私自身は何回もやり直してしまったので、かなり混乱してしまいました。最初からどのように設定するのかを考えて、その設定から変更しない方が精神的にもラクです、ハイ。




次の記事の紹介

ということで、次の記事ではデフォルトのテンプレートの「h3」と「h4」タグを変更します。
「h3」を「pタグ」へ。「h4」も「pタグ」へ。
そして改めて「h3」と「h4」のスタイルを記述します。


【Seesaaブログ新デザインシステム】見出しタグを変更する(3)h3やh4をpタグに入れ替える
見出しタグ「h3」と「h4」を段落「p」タグに入れ替えたいと思います。SeesaaブログのHTMLでは見出しタグを使っている箇所に「class」が指定されています。見出し部分のスタイルについては「class」で設定されているので、‥‥






posted by mameemon | Comment ( 0 ) | Category ( Seesaaブログ )
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